中級編10 見開きページのある新聞を作りたい

見開きページでA3判の迫力ある紙面に
見開きページでA3判の迫力ある紙面に

 

Q 縦書きのA4判4ページ新聞を作っていますが、2~3ページを見開きで編集したいのです。方法を教えてください

 

A このホームページの「Q&A中級編」1で「B5判4ページのリーフレットをB4判1枚の両面印刷で作る」方法を説明しましたが、A4判新聞をA3判に中綴じ印刷する場合も判型が違うだけで、やり方は同じです。ただし、これは見開きページを入れない場合の方法です。
 見開き編集にするとワイドに大特集が組めて、迫力ある紙面が作成できます。

 

見開きページは別ファイルに

 

 「パーソナル編集長」では異なる判型を1つのファイルに収めることはできません。したがって、1・4面と2・3面を別々に作りましょう。1・4面をA3判のファイルに作成する方法もありますが、少しややこしいので…。
 ページ数を増やす場合も、見開きページだけ別ファイルにするという形で応用できます。たとえば8ページの場合、見開きページになる4・5面を別ファイルにします。

 

1・4面を「袋とじ」に設定

①まずは1・4面の書式設定。メニューバーの〔書式〕→〔基本ページ〕ダイアログを開きます。

1・4面ファイルは用紙設定で袋とじに
1・4面ファイルは用紙設定で袋とじに


②〔基本ページ〕の〔用紙〕タブで、〔サイズ〕をA3、〔向き〕を横置き、〔開き方〕を横開き、〔使用形態〕を袋とじと設定します。

見開きの用紙設定は「単ページ」

 2・3面は別ファイルで作りますが、基本組み、つまり本文枠の書式設定では文字の大きさや行送りなどは当然、1・4面と同じ設定にします。
 ただ〔用紙〕タブの設定が1・4面と異なります。A3、横置き、横開きは同じですが、〔使用形態〕は袋とじではなく「単ページ」に設定します。

 

袋とじ設定で左に1面、右に4面
袋とじ設定で左に1面、右に4面

 

 袋とじ設定で、A3判横置きで左に1面、右に4面が印刷できます。

 

 

 

ページ番号枠は「使用しない」
ページ番号枠は「使用しない」

 

ページ番号はすべてコラム枠で

 

①ページ番号の設定は通常、〔基本ページ〕ダイアログの〔ページ番号枠〕を設定すれば自動的に全ページにページ番号が付されます。ただ、今回は見開きの別ファイルを入れるので、1・4面ファイルも2・3面ファイルも〔ページ番号枠〕は使わず、各頁にコラム枠を作成してページ番号を入れます。

〔基本ページ〕の〔ページ番号枠〕タブ→〔使用形態〕は「使用しない」のままにしておきます。

 

②ガイドメニュー〔配置〕タブ→〔コラム枠〕→〔四角形コラム枠〕をクリックして、マウスポインターが十字の状態でドラッグして枠を作成します。

 新聞の場合、ページ番号は通常、上の欄外に付ける方がわかりやすいです。1・4面ファイルでは、1ページは欄外の左端に、4ページは右端に配置します。

 

 

 

③右クリックで〔コラム枠属性〕を開き〔形〕タブで〔線〕の〔種類〕を〔空線〕とします。線は表示させません。
 

 

 

 

 

④〔余白/段組み〕タブで枠の中に余白をつけます。〔上〕余白を0・5mmとして〔上余白と同じ〕をクリックすると、天地左右に余白を設定できます。

 

⑤〔文字〕タブではフォントやフォントサイズを設定。〔行寄せ〕欄で〔上寄せ〕を〔下寄せ〕に変更して文字列を下にそろえます。

 

 上部欄外のヘッダー枠の横に、ページ番号をつけました。
 2・3面ファイルの見開きページにも、以上と同様にコラム枠でページ番号をつけます。